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皆既月食でした。
2014年10月17日(金)
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今月の10月8日は皆既月食でした。


みなさん見られましたでしょうか?
山梨県は残念ながら雲に覆われてしまい、月食が終わる直前くらいに雲の切れ目から月がようやく現れましたね。


月食の特長である「赤黒い月」は見られなかったわけですが、なぜ赤黒くなるのかな?と、調べてみたところ、


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「皆既食では、月が本影の中に完全に入り込みます。しかし、皆既食中の月は真っ暗になって見えなくなるわけではなく、「赤銅(しゃくどう)色」と呼ばれる赤黒い色に見えます。


地球のまわりには大気があります。太陽光が大気の中を通過する際、波長の短い青い光は空気の分子によって散乱され、大気をほとんど通過することができません。一方、波長の長い赤い光は散乱されにくく、光が弱められながらも大気を通過することができます。これは、朝日や夕日が赤く見えるのと同じ理由です。また、大気がレンズのような役割を果たし、太陽光が屈折されて本影の内側に入り込みます。このかすかな赤い光が皆既食中の月面を照らし、月が赤黒く見えるのです。」
(※〜国立天文台ホームページより引用)

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だそうです。

世の中には知らないことや面白いことがたくさんありますね。


元来日本では、日食や月食は、忌み嫌われていたものです。


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古来、日食、月食は、極めて不吉なものとされてきました。
日食、月食の日、こもって家から出ないという習わしがありました。

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迷信やまやかしで片付けることは簡単ですが、なぜそういう文化や風習があったのか、日本人として知っておきたいと思うので、研究してみたいですね。

研究結果はまた後日…。
(ないかもしれません…。)

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